新潟日報(新潟新聞)


明治10年4月に創設の新潟新聞をはじめ、明治末期にかけて県内には政党関係紙を含む大、小の新聞が数多く誕生し、そして消滅、あるいは統合、改題していった。

その結果、昭和初期、新潟市には新潟新聞、新潟毎日新聞、長岡市には北越新報、越佐新報、高田市には高田日報、高田新聞が定着した。しかし第二次世界大戦に入り言論、用紙統制のため「1県1紙」の国策のもとに、昭和15年12月に北越新報と越佐新報が合併して新潟県中央新聞に。高田日報と高田新聞が合併して上越新聞を設立。昭和16年8月に新潟新聞と新潟毎日新聞が合併して新潟日日新聞を設立、さらに翌17年11月に第二次統合で新潟日日新聞、新潟中央新聞、上越新聞の3紙が合併して新潟日報社を設立した。 

■新潟日報

昭和17年(1942)11月1日創刊~平成8年(1996)12月 826リール
平成9年(1997)以降 年24リール

 

■新潟新聞(新潟日報の前身)

昭和2年(1927)1月~昭和17年(1942)10月 95リール