朝日新聞社は、明治12年1月25日、木村騰、村山龍平、津田貞が大阪で創刊した新聞である。創刊当時は政論大新聞に対し大衆本位の小新聞として発足。不偏不党、ニュース本位の性格で政論新聞の退潮、新聞刊行企業化の進む時代、新興紙として中心的役割を果し今日の基礎を確立する。 明治21年7月には、東京進出を果して『東京朝日新聞』を発行した。 

※別に各県地方版もございます。